戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書)

戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書)梶井 厚志人生が3倍良くなる
ゲーム理論的な本の中では、ピカ一です。周りにも薦めまくっています。本書の思考を何となくでも意識して生活すれば、周りの見え方やものの考え方が変り、人生が3倍は良くなるでしょうね?。もっと、早く書いて欲しかったです(笑)。

普段の生活レベルでの”戦略”とは
普段よくある日常的な出来事を取り上げて、戦略的に考えるとはどういうことかを説明している本です。

経営をしていく上での戦略的思考に昇華させるには、プラスαかなりの勉強が必要な内容なのは否めませんが、

読みやすい内容で基本的な事項を網羅しているので、入門書にはお勧めです。

「戦略とは何か」という問に答えてくれます
「戦略的な考え方とは何か」ということに興味があって何冊か読みました.本書は,経済に関する戦略的思考の解説です.

本書ではまず,ゲーム理論によって戦略的思考の原則を解説しています.この部分を読むと当然のことながら,戦略というのは相手があって初めて成り立つものだと言うことがよく分かります.すなわち,相手のことを知らなければ戦略は立てられないということです.また,インセンティブ,コミットメント,ロック・イン,シグナリング等のキーワードを具体的な例を交えて説明しています.

私の興味のあることに直接的に答えてくれているということもありますが,文章が軟らかく,取り上げられている例も身近なので楽しく読めました.例えば,家電量販店の「他社より1円でも高い場合は値引きをします」という宣伝は,戦略的な見方をすると実は顧客へのメッセージではなく,「当社は価格競争をしたくありません.他社が価格競争を挑まない限り当社は価格を維持します」という他社へのコミットメントと見なすことができるようです.なかなか深いなと感心してしまいました.

戦略とは何かを考える際に一読されると良いのではないでしょうか.

戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書)

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リスクベースで進めるIT内部統制の実務

リスクベースで進めるIT内部統制の実務最高の教科書
内部統制について聞きかじった知識をひけらかすだけの「煽り本」が多い中、久々に実務に裏打ちされた本物に出合った印象です。

通常、この手の本には「○○に関連するアイテム、プロセスをすべてリストアップして棚卸表を作りましょう」などといった無責任な記述が多く、言葉通りに実行すれば膨大な労力を空費する無益なアドバイスに満ちています。入試で喩えるなら、不合格のリスクを恐れて出題可能性の低い範囲まで過剰な対策を推奨する進学塾のようなものです。

しかし、この本の主張する「リスクベース」の内部統制は全く違います。立法趣旨である財務報告目的に着目し、本当に対応すべきリスクを見極めるという考え方ですが、考えてみれば当たり前のことで非常に納得した次第です。また、全般統制と業務処理統制の関係という類書では曖昧にされている部分を「よくぞ書いてくれた」というぐらい明快に解説してくれています。勉強すればするほど混乱していた私に一筋の光を与えてくれたことに大変感謝しています。

おまけに本書に比してゴミに等しい「煽り本」も、本書と読み比べることによって、「こうすれば必ず失敗する貴重な先例(反面教師)」としてリサイクルできます。だから、私のように山のようなゴミに多くのお金を投資してしまった人にもお勧めです。

非常に実践的な内容の本
J-SOX対応の実務について、監査法人の立場から解説した非常に実践的な内容の本であり、評価における照合の方向性や母集団の適格性など、これまでの内部統制解説本では語られていないことが記載されている。「IT内部統制」というタイトルが付いているが、全8章中の5章までは、業務処理統制に関して述べられており、残り3章がIT全般統制についてとなっている。5章まででも十分な内容であり、J-SOXのPMを担当している方にはお勧めである。教科書的なものではないので、実務経験が無いと厳しいかもしれない。「はじめに」の部分に、本書の編集スタンスが述べられているので、確認の意味で読むことをお勧めする。本書中に、リスクベースとコントロールベースでのアプローチの議論があるが、コントロールベースを質問表のような低レベルのメソドロジーを対象にして比較しており、これはこれで誤解を招きそうである

IT統制がよくわかる
IT全般統制については、監査法人や監査人によって言うことが違うので困っている実務者が多いと思います。そんな中で、日本ではじめて、IT全般統制の意味、内部統制全体の中での位置づけ、そして、評価実務について書かれた本といって間違いないでしょう。新日本監査法人に監査を依頼している上場会社のシステム管理者は読んでおいて損はないと思います。
リスクベースで進めるIT内部統制の実務

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M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務

M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務実務者の視点で書かれており、M&Aを志向する事業会社の企画担当者にもお勧め
筆者自身がM&A実務の経験が豊富なこともあり

実務者からの視点で書かれた良書だと感じた。

ある程度理論的に構成されてはいるが、

随所に筆者の実務者としての視点が垣間見え、

より臨場感があるため、興味を持って読めました。

財務や法務のDDは、DDを行う専門家向けかもしれないですが、

本書については、ビジネスDDに携わっている方だけでなく、

M&Aを視野に入れる事業会社の

企画担当者にとっても一読の価値があると思います。

素晴らしいできばえ
会社でM&Aの担当であるため、M&Aの本は山ほど買ったが、実際にビジネスDDをやる立場で書かれた本は、本書以外現時点では存在しないと思う。正直にいって、これほどノウハウを開示していいのかしらんと思うほどの、渾身の力作である。経営企画・経理で、M&Aに関わる人間は、必読の一冊である。

M&Aの入門書としても良書
ビジネスDD本だが、それのみならず、M&Aの全体構造が把握できるようになっている。

すなわち、M&Aとは何か、企業価値とは何か、そしてM&Aの中でDDがどのような位置づけか、そのためにDDをどうやってなすべきか、DDの結果どのように反映させるべきか・・・非常に丁寧に述べられている。

もっとも、広告本であるのも事実であることから、肝心要のシート等は途中までしか記載されていなかったりする。(それは商売だからやむを得ない)

いずれにしてもM&Aに携わる担当者にはお薦めできる一冊である。

会計基準の改正等に伴い随時改訂をお願いしたいものだ。
M&Aを成功に導くビジネスデューデリジェンスの実務

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経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)

経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)大竹 文雄センスだけなら身につけられる・・・かも
副題にある「お金がない人を助けるには」に惹かれて購入しました。

ただ、本書を読んでいると、本題の「経済学的思考」について、色々な例を挙げて説明しています。それはそうですよね。(とはいえ、論じられていないわけではありません)

筆者の云う経済学的思考というのは、世の中の出来事を「リスクとインセンティブ」で捉えなおしてみてみること。また、色々な事象の相関関係について、その中にある因果関係を捉えるための思考であるとしています。

また、昨今注目されている行動経済学の事例も紹介してあり、それらも今後の経済学的思考には必要なことと感じました。

語る上での実例として「女性はなぜ背の高い男性を好むのか」「美男美女は本当に得か」「いい男は結婚しているのか」など世間話としても面白いものから、日本的雇用の損得、所得格差と所得の再分配など一般的に経済学のイメージに近い話題までを扱っていおり、それらを改めてインセンティブとリスクからの視点で語っているので、読むのが苦ではなく面白く読み進めることができました。

また、事象の相関関係からあたかもそれらが因果関係であるかのように捉えて議論を進める例は、仕事上私の周りでもよく見られることなので、改めて因果関係を探りだすセンスは必要である!ということを感じました。

おそらくちゃんと経済学的視点で物事を見るためには、たくさんの事例の検証を必要とするのでしょうが、「センス」と言う意味では、見方を変えるだけで物事の捉え方が変わるのだということを理解させてくれる一冊でした。

面白かったです。

インセンティブですね
本書は、ひとびとのさまざまな行動をインセンティブ(意欲)の視点から解き明かす本である。

年金未納やプロ野球から、美人と結婚の問題まで、身近な話題で読んでいて楽しい本。

また、章が細かく分かれているので、短い時間でもちょこちょこ読める。

どちらかというと、経済学よりも心理学の気がした。

経済学はお金をめぐる人間の“心理学”だ。
 本書は「経済学」などと堅苦しく考えることはなく、人間の行動をインセンティブ(意欲)の面から切り取ってみると、通説とは異なる物事の見方、考え方が浮き彫りになるという本である。

 「自然災害に備える」では、ハザードマップの公開と災害保険税の創設を提案している。確かに、危険地域に住む人たちが税金が高いとなれば安全な地域への移転のインセンティブは働くだろう。

 また、「プロ野球における戦力均衡」では、なぜ日本のプロ野球人気が低迷しているのかを分析し、ファンを無視した球団の既得権がそもそもの原因であり、プロ野球機構そのものを株式会社化し、球団の参入の自由化やJリーグのような上位リーグと下位リーグの入れ替え制などを提言している。

 その他、年金未納は事実上の「ねずみ講方式」である今の年金制度に対する若者の逆襲であり、団塊の世代以上の既得権を崩さない限り年金改革は不可能であると断じている。

 さらに、最近よく言われる「格差社会」については、「誰が所得の不平等を不幸と感じるのか」という視点で、ヨーロッパとアメリカの対比を行い、日本は所得階層間の移動が難しい社会になりつつあるとしている。

 本書を通じて、経済学はお金をめぐる人間の“心理学”だと感じた。
経済学的思考のセンス―お金がない人を助けるには (中公新書)

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試験攻略新経済学入門塾 2 ミクロ編 (2)

試験攻略新経済学入門塾 2 ミクロ編 (2)石川 秀樹「経済ニュース」ではなく「経済学」の超入門書 2色刷りに進化
経済学の入門書というと、書店に行けばそれこそ「入門」「わかりやすい」と銘打つ表紙が百花繚乱の如く並んでいるものの、経済学を平易に平易に語ろうとするあまり、気がついたら単なる「経済ニュースの解説書」と化している事例は枚挙に暇がない(細野某のシリーズとか)。これを「実学でござい」とうそぶくのは勝手だが、学問としての経済理論を学ばんとする向きにとっては、紛らわしい上に不愉快千万。

そんな欲求不満に正面から応えてくれるのがこの「経済学入門塾」シリーズ。サブタイトルこそ「試験攻略」と一見表層的だが、初学者が陥りがちな論点をことごとく押さえた構成はむしろ本質的ですらある。まさに入門書の名に偽り無し。経済学を一から学ぶ大学生、経済学から永らく遠ざかっていた社会人にとっては、第1冊目として文句無くオススメ。新版では、2色刷りとなり読み易さが向上したほか、演習問題も新たに追加された。なお本書攻略後は、速やかに他の定評ある基本書に移るが賢明。

ミクロ編は、マクロ編に比べるとやや歯応えはあるものの、それでも類書に比べるとその分かり易さは頭一つ抜きん出ている。

わかりやすい!
苦手の経済学を得意科目に変え、公務員になりたいという夢をかなえてくれた命の恩人です。

・わからない部分はお見通しで、繰り返し解説してくれ、

・グラフの移動なども丁寧に解説してくれるので、経済音痴の私でもついていけました。

・しかも、公務員試験で必要なことは、レベルを落とさず、わかりやすく解説してくれます。

私も入門塾で合格しました
マクロとともに、ミクロもよいです。私のように、グラフ感覚の鈍い文系人間に、丁寧にグラフのシフトを説明してくれ、かつ、試験に対応できる唯一の本と思います。この本のすばらしさは、2000年出版の「経済学入門塾」の

書評に、多くの方が書かれていますから、そちらをご覧いただけばよいのおもいます。

捨てかけた経済が得点源となり、国1法律は上位合格できました。ただ、国1の場合、この本(私が読んだのは2000年出版のもの)に加え、上級本をやる必要はあります。外務専門、地方上級なら、この本で大丈夫だと思います。
試験攻略新経済学入門塾 2 ミクロ編 (2)

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試験攻略新経済学入門塾 1 マクロ編 (1)

試験攻略新経済学入門塾 1 マクロ編 (1)石川 秀樹「経済ニュース」ではなく「経済学」の超入門書 2色刷りに進化
経済学の入門書というと、書店に行けばそれこそ「入門」「わかりやすい」と銘打つ表紙が百花繚乱の如く並んでいるものの、経済学を平易に平易に語ろうとするあまり、気がついたら単なる「経済ニュースの解説書」と化している事例は枚挙に暇がない(細野某のシリーズとか)。これを「実学でござい」とうそぶくのは勝手だが、学問としての経済理論を学ばんとする向きにとっては、紛らわしい上に不愉快千万。

そんな欲求不満に正面から応えてくれるのがこの「経済学入門塾」シリーズ。サブタイトルこそ「試験攻略」と一見表層的だが、初学者が陥りがちな論点をことごとく押さえた構成はむしろ本質的ですらある。まさに入門書の名に偽り無し。経済学を一から学ぶ大学生、経済学から永らく遠ざかっていた社会人にとっては、第1冊目として文句無くオススメ。新版では、2色刷りとなり読み易さが向上したほか、演習問題も新たに追加された。なお本書攻略後は、速やかに他の定評ある基本書に移るが賢明。

これで苦手科目を克服!
どうも、IS-LM分析がすっきりせず、マクロ経済の点も伸び悩んでいたが、この本で視界が開け、得意科目になった。ぼくは国税専門官に合格しましたが、他の公務員試験の人にも非常におすすめです!

この本で苦手経済を克服し、公務員試験に受かりました
入門塾は、説明のうまい先輩がマンツーマンで教えてくれるという感じです。本なのですが、こちらのわからないところがわかっていて、そういう部分は説明を繰り返してくれます。おかげで、苦手経済が得意科目となり、得点源となり、公務員試験も自信を持って望んで、希望とおりの結果を出すことができました。経済で苦労している方、苦労しそうな方にはお勧めです。
試験攻略新経済学入門塾 1 マクロ編 (1)

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デリバティブズ・ビジネス入門―エクイティの現場ノウハウ

デリバティブズ・ビジネス入門―エクイティの現場ノウハウ三田 哉デリバティブ本の中では最高傑作!
これまで数多くのデリバティブ関連の本(理論的なテキストから小説風のものまで)を読んできましたが、この本が最高です。

目から鱗が出る内容で一気に読んでしまいました。

学者の書いた非常にテクニカルなものが多いなか、この本はデリバティブ業務(現場のノウハウ)について具体的かつ実践的な解説がなされており、大変参考になりました。

決して初心者向けではないので、デリバティブを何となく理解している程度の人にとっては最適な参考書かと思います。

なお、この本では筆者の専門分野である「エクイティ」を扱っていますが、今後、金利やクレジットなど他分野でこうした実践的な本が出されることを期待しております。
デリバティブズ・ビジネス入門―エクイティの現場ノウハウ

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監査小六法 平成20年版 (2008)

監査小六法 平成20年版 (2008)持ち運び困難
重くなりすぎて、持ち運びは困難な状況となっております。

監査実務指針ハンドブックと2分冊となってもなおこの重さだと、現場においていくしかないでしょう。

早くCD-ROM版を出すか、あるいは会計基準・監査基準を改訂・簡素化して重量を軽くしてほしいところですw

監査小六法 平成20年版 (2008)

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