ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)W・チャン・キム
未知の市場空間=青い海
将来経営者を目指している身としては、非常に為になる理論だった。
訳本なので多少難解な記述も散見するが、
「既知の市場空間=レッドオーシャン=競争激化」
⇔
「未知の市場空間=ブルーオーシャン=競争皆無」
という概念を理解すれば、1900円の元は取れたかと思われる。
レッドオーシャンであっても、何かを「足したり」「引いたり」すれば、
ブルーオーシャンに変貌を遂げることが可能。
その時のツールが、この本でいう「戦略キャンバス」である。
何かしらの差別性を有することで、競合との競争を回避できる。
これは、ビジネス一般だけでなく、
「人間関係」や「恋愛」にも当てはまる事実ではないだろうか。
一回読んでみるのは良いかも。頭の息抜きにはなります。
孫子に始まり、古今東西の戦略本は、いかに敵に勝つかに主眼を置かれています。しかしこのブルーオーシャン戦略で説かれているのは、敵との戦い方ではなく、戦いさえ必要としない開拓の仕方です。市場における開拓地の見つけ方、開拓の仕方をケーススタディーと共に直伝している書籍という感じでした。最近なら、Wiiなどがこの好例と思われます(Wiiがこの戦略を意識したかどうかは別にして)。
韓国で数年前に流行った戦略らしく、数年前に新興諸国市場へ積極的に進出した韓国企業の意図も、ここから読み取れる(かも)。
確かにタイトルと装丁は「ブルーオーシャン」やけど…
マーケティングの定番書として版を重ねてるし、勝間和代さんのお勧め本の中でも
満点の5つ星(ミシュランの3つ星超えてる!)だったので読んでみたのですが、
私の理解力やビジネススキル不足が原因なのか、どこがそんなに優れているのか
よう分らん本でした。
正直、タイトルと装丁がインパクトあるからここまで売れてるんやろうなあ、程度
にしか思えませんでしたね。「新規市場開拓戦略」を「ブルーオーシャン戦略」って
言い換えて、表紙を海にしただけで、内容はもろレッドオーシャンやん、みたいな。
本の中で紹介されてるQBハウスの例なんかは面白かったですけど、それは別に他の本
でも読めますしね。この本読んでも、どうやって戦略を実践に結びつけたらええのかが
私にはよう見えませんでした。
マーケティングの専門家の方とか、経営コンサルタントの方、マーケティングを専門に
勉強されている学生さんなら、何か得るものがあるのかもしれませんね。私のような
中小企業のマーケティング担当者にとっては、読むべき本は他にある気がします。
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
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