知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)

知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)浅井 建爾地図マニアでない人も
地図マニアではないものの、結構楽しめた。史実中心で、日本史が好きな人は

興味を持って読める内容だろう。

意外だったのは県境未定地が全国に存在すること。

まあ道州制でも導入すれば一発で解消なのだが。

飛び地の存在する理由がわかった
 以前から、奈良県と三重県に囲まれた和歌山県の飛び地の存在が気になっていたが、本書を読んで、そのいきさつが、明治時代の廃藩置県に原因があることがわかった。ほかにも、新潟県に細長く食い込む福島県境の存在も初めて知った。

 全国各地には奇妙な県境があるようで、本書はその代表的かつ面白いものを取り上げている。

 最後まで興味深く読み進めることができた。

地図好きには堪らない!!
 都道府県境からその地域の歴史を解説する面白い読み物。

 昔から地図を見るのが好きで、地勢と県境の関係などを見ていたが、そんな人にはまさにツボにはまる一冊。

 地勢から見ると、明らかにおかしな境がこれで明らかに!!

 また歴史的に紆余曲折した境も分かりやすく紹介。

 特に面白かったのは、

・淡路島(昔は阿波、蜂須賀領)が兵庫県に帰属した訳

・佐賀県は、二度も他県に併合!

・宮崎県は鹿児島県に併合されたことがある! そして宮崎北部だと、当時は県庁鹿児島まで3日がかり。

・鳥取と島根も一県!!東西で350km。

・神奈川県だった三多摩地区が東京府に移管された訳

・和歌山県の飛び地!!

・幅1mで7.5kmも続く福島県領!!

・日本全国で県境未定地は総面積の4%

・富士山頂の所有者は??

などなど、読みどころ満載です。

知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)

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