公認会計士vs特捜検察
公認会計士vs特捜検察細野 祐二>奥様のご冥福をお祈りします事件の関係者と出会う(巻き込まれる)きっかけが、当時の著者自身と
勤務先であった監査法人の両方にとっての「挑戦」にあった。
そこで、暴走しがちな、
されど企業家精神旺盛で元気な王国建設者(大友)といかにつきあうか。
著者の年齢であれば(著者自身の大学以前の経歴はわからないが)、
田舎の一般的な公立小中学校を出ていれば、そこにいろいろなキャラがいて、
「人付き合いの基本」を学ぶ絶好の機会があったはず。
当時のそのようなふつうの義務教育をふつうに受けていれば、
どんな性格の人たちとつきあうとどのように巻き込まれるかは、
著者自身が繰り返し(後悔しているように感じられる)述懐しているように、
容易に感得できる。
いわゆる男子校や女子校の都会型有名進学校はどうなのか知りませんけど。
ヘッセ『車輪の下』やモーパッサン『女の一生』を読む限り、
わが子たちにはそういう学校へは行かせたくない。
職業に貴賤なし。
本多弁護士みたいなのもいれば、中村検察官みたいのもいる。
著者自身「すべてのプロはプロであるまえに人間=人の子である」と言っているのに。
本書から学ぶべき人生訓は、この一点に尽きる。
カネと時間、あるいは、団子と華。
無罪を勝ち取ろうとする著者の野心と正義感は崇高なようにも思えますが、
「多くの人たちが猶予つき有罪判決を譲って、団子を選好する」
という現実の背後にある統治機構が厳然と存在していることの意義も深く考えてみたい。やたら会計士の方の書き込みがあるが・・・やたら元だが現だか会計士の人のまじめな評価が多いのが気になるが・・・
実際、個人で「監査報酬とは別に」1000万ももらっていたわけしょう?
検察のやり方や論拠が不適当で会計的でない、というものわかりますが、
公正中立の会計士がクライアントから個人的に1000万ももらったらまずいでしょう。
こんなところにまで書き込む余裕があるとは、さすが公認会計士。
ほかの業界じゃこんなことざらにあるよ。
本の内容じゃなくてここの書き込みに星ひとつ。背筋が凍るここでもまた、恐ろしい日本の司法制度が白日の下になりましたね。
一般の方にとってはにわかには信じ難い事ですが、司法制度の闇は現実に存在します。
筆者も仰っていますが、日本の刑事裁判の有罪率は99.9%。
もはや日本の刑事裁判においては、真実だけでは自分を救えないのです。
そしてあなたの身にも映画「それでもボクは、やってない」同様、いつ何時この悪夢が
降り掛かってきても不思議ではありません。
叩いて埃の出ない人間など居ません。
近年叫ばれている司法制度改革を声高に訴えられる者など皆無でしょう
多くの冤罪本を書店で目にするにつけ、恐ろしい世の中になったと私は日々痛感します。
国家権力という強大な闇にからめとられないよう、恐る恐る生きてゆくしかないのでしょうか
会計士に限らず、職業的専門家がその分野の専門的知識を持たない検察官に
自らの正当性を説明することは簡単なことではありません。
今のような状況が一日も早く改善され、国民の安全を国が脅かすことのないように
安心して暮らしていける世の中を切に願います公認会計士vs特捜検察